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ブレンド(描画)モードとは
ブレンド(描画)モードとは、複数のレイヤーが重なっている場合の合成の仕方の設定です。ブレンド(描画)モードを変更することで、重なったレイヤーに効果が付くようになります。言葉で説明するとわかりにくいですが、実際に使ってみれば意外と簡単かと思います。
風景写真でよく使われるブレンド(描画)モード
ブレンド(描画)モードはかなり多く、全てを使いこなすのは難しいと思うので、風景写真でよく使われるブレンド(描画)モードについて説明したいと思います。
比較(明)
乗算
スクリーン
輝度
比較(明)
「比較(明)」はそれぞれのレイヤーの明るい部分のみを合成します。1枚撮りでは寂しくなるので、賑やかにするために花火やホタル、星の日周運動(星グル)画像などでよく用いられるブレンド(描画)モードです。
乗算
[/twentytwenty]
「乗算」は重なった暗い部分がさらに暗くなるように合成されます。ハイライトなどの明るい部分には大きな影響は出にくいです。2枚の同じ画像に対して適用し補正をするような使い方が多いです。
スクリーン
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
「スクリーン」は重なった明るい部分がさらに明るくなるように合成されます。「乗算」の逆パターンと思っていただければ結構です。「スクリーン」はオートン効果(Orton Effect)でも用いられるケースもあるようです。
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輝度
「輝度」はカラーに影響を与えずに輝度のみを合成します。彩度を上げずにコントラストのみ上げたい場合などに便利です。
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まとめ
ブレンド(描画)モードを変更するとレイヤーの合成の仕方が変わる
ブレンド(描画)モードを使いこなすことで表現の幅が広がる