【撮影スポット】只見線撮影ポイント(まとめ)

撮影スポット
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只見線撮影ポイントまとめ

 

(はじめに本記事に関連するおすすめ書籍の紹介です)只見線の撮影で有名な奥会津郷土写真家、星賢孝さんから只見線を紹介した書籍が出ているので興味がある方はご覧になってみてください。星 賢孝さんは只見線を広めるべく尽力されておりテレビや映画、書籍等でもご活躍されております。

 

※随時更新していきますm(_ _)m

 

 

 

只見線は福島県会津若松市から新潟県魚沼市を結ぶローカル鉄道です。JR東北のCMでも放映され、景観の美しいローカル線として近年人気が出ています。過去の豪雨災害で一部不通区間がありましたが2022.10/1に全線再開通し、さらに賑わいが大きくなっています。只見線は雄大な只見川と奥会津の自然豊かな景色、鉄道を堪能でき、鉄道ファンや写真家にとって1度は訪れたくなるような路線として知られています。ただし、本数が少なく撮影チャンスが限られてくるのできちんと計画を練ってから撮影地に向かうのがベストです。

 

奥会津の只見地区には一級河川である只見川が流れており、只見線は様々な橋梁を通ることでも有名です。豪雨災害後は第一〜第四只見川橋梁までしか撮影できませんでしたが、再開通後、第五只見川橋梁以降(魚沼方面)も撮影することができるようになりました。

 

また、只見線に沿うように流れている只見川は川霧が発生しやすいことでも有名で、川の水面に霧が漂っている景色はまるで水墨画のような幻想的な美しさがあります。好発時期は夏(6月〜8月頃)の朝方となっています。

 

また、夏だけでなく春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と年間通じて美しさがあり、撮影ポイントも多岐にわたることから何度撮っても飽きることはないでしょう。また、只見線の橋梁と絡めて撮影するのが特に有名ですが、風がなければリフレクションも狙え、映える写真が撮影できます。

 

※下記時刻表はJR公式サイトからの引用です。

(他サイトのまとめでは最新のものでない可能性があるため)

 

只見線撮影では場所柄、車移動が推奨されます。運行範囲が広く、回る順番は狙う場所で変わってくるので事前に時刻表を確認してよくプランを練ってから向かうのがおすすめです。特に理想の順番などはないので、撮りたいスポットを厳選してから電車を選ぶとよいかと思います。なお、只見川沿いには旅館、民宿などもいくつかあるので泊まりで訪れるのもよいでしょう。

 

只見線各駅時刻表(JR公式)

 

本記事で紹介する撮影ポイントはロケハン等で通ったりして知っているポイントにはなりますが・・・肝心の電車の撮影をできていないものも多く申し訳ありませんm(_ _)m

 

 

シャッタースピード

 

只見線の撮影では個人的な目安としてシャッタースピードは通常1/250程度あれば撮影できると思います。ただし、第二只見川橋梁や第四只見川橋梁正面など電車が撮影ポイントのすぐ近くや目の前を通るケースではもう少し早めた方がよいかも知れません(あくまで個人の経験です)。

 

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第一只見川橋梁

 

会津桧原⇄会津西方

 

会津桧原駅時刻表(下りを参照)

 

会津西方駅(上りを参照)

 

・第一只見川橋梁展望台

 

 

 

 

第一只見川橋梁展望台は只見線撮影で最もメジャーで、会津坂下IC、会津若松市街、新潟市方面から最もアクセスがよいポイントです。撮影ポイントまでは、道の駅尾瀬街道みしま宿に車を停め展望台まで徒歩10〜15分程度でアクセスできます。3カ所の展望台がありますが、やはり最上段がおすすめです。ややきつめな坂にはなっていますが、遊歩道が整備されており比較的歩きやすくなっています(冬季は注意は必要ですかがスノーブーツがあれば行けます)。有名どころのため、土日祝だとかなり混雑している可能性もあり、場所取りも必要なので(特に始発は)早めの現地到着をおすすめします(1時間くらい前であれば比較的撮影場所は決めやすいと思います)。狙う時間帯はやはり光条件のよい6時台、7時台の電車がおすすめです。第一只見川橋梁では、レンズは標準レンズ、望遠レンズ(200mm程度くらいまで)で事足ります。

 

なお、最上段からは第二只見川橋梁も小さくですが見えるので望遠(200mm以上)レンズを使えばセットで撮影することができます。会津川口方面の場合は第一只見川橋梁撮影後、望遠で第二只見川橋梁、会津若松方面の場合は第二只見川橋梁撮影後、第一只見川橋梁。

 

なお、上記の写真をよく見るとわかるかも知れませんが、橋の少し北側に土で開けたポイントがあります。そちらが下記の川岸からの撮影ポイントになります。

 

・川岸(居平集落付近)からの撮影ポイント

 

 

 

川岸からの撮影ポイントも最近有名になってきました。ただし、撮影ポイント付近まで車で行けますが、道路は綺麗に整備されている訳ではないので注意が必要です(道中狭いところがあり、タイヤが汚れますが、積雪時以外は特に問題なく行けます)。

 

こちらでは橋下方面からやや見上げるような形になり、橋梁に比較的寄って撮影することができます。個人的にはここから撮影したアングルが一番好きです。(時期にもよりますが)始発だと入る光の量が少ないかと思いますので、光が欲しい場合は9時代以降が良さそうです。

 

 

 

行き方ですが、会津桧原駅から居平集落を抜け撮影ポイントに向かいます。スノーシェッドから桧原方面に入りますが、入り口が見落としやすいので注意してください。会津桧原駅を過ぎ、居平集落を抜けると一部未舗装路が出てきますがそのまま進んで問題ありません。車をある程度停められるスペースがあります。すれ違いは難しいところがありますが、ほぼカメラマンしか来ることはないと思われるのでさほど問題はないでしょう。

 

駐車スペースから只見川が見えるのでそちらに向かって歩いていくと少し開けたところがあり、そこが撮影ポイントになります。途中にある獣道のようなところから川面ギリギリまで行くこともできます。

 

 

なお、積雪時は除雪が入らないところがあり途中までしか行けませんので、自力で向かう必要がありますが、チャレンジしている人がいるようなので無謀な程ではないかと思います(自己責任でお願いします)。

 

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第二只見川橋梁

 

会津西方⇄会津宮下

 

会津西方駅(下りを参照)

 

会津宮下駅(上りを参照)

 

・国道400号沿いより

 

 

近場に駐車スペースがないのがネックですが、上記付近の国道400号沿いから第二只見川橋梁を撮影することもできます。第二只見川橋梁はそこまでメジャーな撮影地ではないためゆっくり撮影できると思います。

 

・歳時記橋より

 

 

・たもとの踏切付近より

 

 

 

第二只見川橋梁すぐそばの踏切付近にはビューポイントが設置されています。駐車場もあり、こちらからも撮影することができます。

 

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宮下アーチ3橋(兄)弟

 

 

会津宮下駅付近に撮影ポイントがあります。案内も出ているので比較的わかりやすいかと思います。兄弟と橋弟をかけているのがユーモラスです。

 

 

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第三只見川橋梁

 

会津宮下⇄早戸

 

会津宮下駅(下りを参照)

 

早戸駅(上りを参照)

 

高清水スノーシェッド内より

 

 

 

 

 

高清水スノーシェッド内に第三只見川橋梁の撮影ポイントがあります。こちらも結構かっこいい絵が撮れるポイントかと思いますが、初めてだとかなりわかりにくいのでスノーシェッドの名前は見逃さないようにしてください。

 

国道252号線を会津若松→只見方面に走ると会津宮下駅を過ぎて橋を渡りしばらくすると宮下ダム、名入スノーシェッドがあり、次のスノーシェッドになります。車を停められるのが2カ所程で、それぞれ1、2台程度しか停められないのでご注意ください。駐車台数が限られるので早めに到着しておくことをお勧めします。

 

・県道237号線側より

 

 

 

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めがね橋

 

<Googleマップより>

 

 

 

約1km歩く必要がありますが、北側にやや広くなっている路側帯があります。余談ですが、約50km/hで走行するとカントリーロードの音楽が流れるポイントがあります。

 

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第四只見川橋梁

 

会津中川⇄会津水沼

 

会津水沼駅(下りを参照)

 

会津中川駅(上りを参照)

 

・水沼橋より

 

 

 

 

水沼橋から撮影する際は水沼公園に車を停め、橋の上から撮影します。橋は広いので混雑することは少ないと思います。車が通ると揺れますのでシャッタースピードは速めの方が無難です。

 

・第四只見川橋梁正面

 

 

 

こちらは少しわかりにくいので図解付きで説明します。上記のピンを立てたポイントの向かいに駐車スペースがあります。

 

 

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かねやまふれあい広場

 

 

 

 

 

 

かねやまふれあい広場は大志集落と只見線を一緒に撮影できるポイントです。同じポイントから2パターン撮影でき、電車を絡めるのであれば広角、大志集落のみ撮影であれば望遠を使います。数台分の駐車スペースがあります。南西に少し進んだところにも駐車スペースがあり、橋の上から撮影することも可能です。

 

・第四只見川橋梁俯瞰ポイント

 

第四只見川の俯瞰ポイントですが、かなり上から俯瞰するポイントと少し上から俯瞰するポイントがあります。上からの俯瞰ポイントのベストポイントがまだ見つけられていないので少し上からの俯瞰ポイントをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記のピンを立てたポイント付近に公民館の跡地があるのでここに車を停められます。ここから歩きで少し進む、若干登るとお墓が見えますので、この付近の開けたポイントから第四只見川橋梁をやや俯瞰することができます。

 

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大志集落俯瞰ポイント(尻吹峠)

 

 

 

 

 

福島県の観光ポスター、只見線再会のTVドラマなどでも紹介されたポイントです。初めて行く場合は非常にわかりにくいですが、かなりの絶景なので見つけられたら達成感もあると思います。

 

 

※こちらの撮影地は運転に自信がない場合は絶対に!諦めた方がいいです。また、冬は通行不可なので県道から徒歩(ラッセル)で向かう形になります。

 

尻吹峠にある大志集落俯瞰ポイントへは未舗装路を通ってアクセスする必要があります。一旦山を上るのですが必ず県道237号から向かうようにしてください。地図上では国道400号、金山小から上れそうですが、かなりの急坂で未舗装路もありすれ違いが難しいので絶対にやめた方がいいです(汗)。金山側から向かう場合も必ず県道237号線から入るようにしてください。

 

県道237号線から尻吹峠に入り、未舗装路の直線をしばらく進むとヘアピンカーブが出てくるのでそちらが撮影ポイントです。ただし、1つ目のヘアピンは上の画像のように電線が画角に入ってしまうので、もう1つ下のヘアピンカーブから撮影するのがよいです。鉄塔がすぐ近くにあるので目安になると思います。車は2台くらいは停められると思います。それっぽい撮影ポイントがあれば一旦止まってみて、電線があればもう1つ下ってみてください。

 

帰路ですが、昔はそのまま下っていけたのですが、現在路肩の崩れ?により元来た道をUターンする必要があるので注意が必要です。(画像では帰りはそのまま下ると記載しましたが下っていけません)

 

 

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会津川口駅

 

 

 

 

 

 

駅舎から撮影した画像です。

 

 

 

上記の付近で駅に停まる電車を北側の道路から撮影するポイントもあります。駅には売店もあるので一休みするのもおすすめです。

 

 

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第五只見川橋梁

 

 

会津川口駅以西は2022年10月から運行再会になっているので人気が高くなってきているようです。

 

第五只見川橋梁は橋梁のやや南側、国道252号線沿いが撮影ポイントです。ガードレール際で撮影する方が多いですが、車道にはみ出ないよう注意が必要です。付近に車を停められそうなスペースがいくつかあります。

 

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第六只見川橋梁

 

 

 

 

 

 

 

 

第六只見川橋梁は2011年の豪雨災害で被害を受け流出してしまいました。懸命な復旧作業により2022年10月に只見線の運行が再開されました。そういう意味では貴重な撮影ポイントになると思います。また、第六只見川橋梁は本名ダムと絡めて撮影できるポイントとしても有名です。こちらの撮影地は近くにトンネル(バイパス)ができたため入り口を見逃しやすいので注意してください。

 

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第七只見川橋梁

 

 

第七只見川橋梁も豪雨災害で流されてしまった橋梁になります。上記の四季彩橋から撮影することができます。四季彩橋の北側に退避スペースがあり、そちらに車を停めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記ポイントは四季彩橋の近くになりますが、電車を正面から撮影できるポイントになり、こちらもお勧めです。待避スペースがあり、こちらに車を停めることができます。

 

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第八只見川橋梁

 

 

 

青いトラス橋が特徴の橋梁です。国道252号線の寄岩橋から撮影できます。

 

・第八只見川橋梁俯瞰ポイント

 

 

 

 

 

 

河井継之助記念館の近くに十島ビューポイントがあるのですが、その先の細い道を車で上って行ったところから第八只見川橋梁を俯瞰できるポイントがあります。

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真奈川橋梁

 

 

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叶津川橋梁

 

 

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只見駅

 

 

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田子倉無料休憩所

 

 

田子倉無料休憩所ではすぐそばを通る電車を撮影することができます。

 

画像については撮れ高が増え次第更新していきたいと思います。

 

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