【Photoshop】オートン効果(Orton Effect)の適用方法②

Photoshop

写真素材 PIXTA

オートン効果(Orton Effect)とは

 

オートン効果(Orton Effect)とは1980年代半ばにMichael Ortonによって生まれた海外の風景写真家で人気の手法です(最近は日本でも広まっているようです)。通常の画像と露出オーバーのぼやけた画像の2枚をブレンドし、画像に輝きとソフトフォーカス効果を与えることができます。特に樹木や霧の多い条件で撮影された画像と相性がいいとされています。

 

オートン効果(Orton Effect)については、色々な手順が紹介されており特にぼかし(ガウス)フィルターとレイヤーブレンドモード「スクリーン」、「乗算」を用いた手法が多いのですが、本質としては画像にぼかしをかけて、明るさ・コントラストを上げている形になります。本記事ではシンプルに、元画像とぼかした画像をブレンド(レイヤー不透明度で調整)し、明るさ・コントラストを補正する方法で説明します。

 

 

オートン効果(Orton Effect)を適用する手順

 

Photoshopで画像を開く

 

 

Lightroomで対象の画像を選択し右クリック→「他のツールで編集」→「Adobe  Photoshopで編集」もしくは Photoshopでショートカットのcommand(Ctrl)+O(オー)

 

レイヤーを複製

 

 

レイヤーを複製;command(Ctrl)+J

ぼかし(ガウス)

 

 

 

 

フィルター→ぼかし→ぼかし(ガウス)
半径の数値はセンサーの画素数(24MP→24、36MP→36)を基準にするとわかりやすいです。

 

ぼかしたレイヤーの不透明度調整

 

 

ぼかしたレイヤーの不透明度を適当に下げて、好みのぼかし具合にします。ぼかし(ガウス)の効果を弱めるとソフトフォーカスのような印象になるのがわかると思います。

 

明るさ・コントラスト補正

 

 

 

オートン効果(Orton Effect)では露出オーバーのぼやけた画像をブレンドします。やり直しができるように新規調整レイヤーで「トーンカーブ」レイヤーを追加して明るさ・コントラストの補正をお行います(「明るさ・コントラスト」や「レベル補正」でも全く問題ありません)。

 

 

ディテールを取り戻すにはハイパス→ソフトライトor部分的にマスク

 

オートン効果(Orton Effect)を強くかけてしまうとディテールが失われやすくなります。ディテールを復活させるにはハイパスフィルターをかけるor部分的にマスクする(非表示にする)必要があります。

 

 

 

 

ハイパスフィルターを使用する場合、画像を複製→半径2〜4pixelに設定→レイヤーブレンドモードを「ソフトライト」に変更します。

 

 

ぼかしたくない部分を部分的にマスクする(非表示にする)方法については下記記事を参照してください。

 

 

完成画像

 

 

まとめ

 

オートン効果(Orton Effect)は画像に輝きとソフトフォーカス効果が出る
レイヤーの複製→ぼかし(ガウス)→明るさ・コントラスト補正でもオートン効果(Orton Effect)をかけることが可能
レイヤーマスクで部分的に効果を適用したり、ハイパスフィルターでディテールの微調整が必要

 

 

参考;

Create Dreamy Landscape Photos with the Orton Effect
In this 6-minute video, photographer Mark Denney talks through the Orton Effect and how it can be used to make dreamy landscape photos in an instant.
https://lenscraft.co.uk/photo-editing-tutorials/orton-effect/
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