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ハイパスフィルターとは
「ハイパスフィルター」は画像をシャープにするために使用する手法です。通常の「シャープ」や「アンシャープマスク」と異なり、画像の目立つ部分(エッジ部分)の輪郭に作用し、部分的にシャープにすることができます。仕組みとしては画像の周波数を利用しているようです。Lightroomなどのシャープと比べて「ハイパスフィルター」を用いた方が自然な仕上がりになるケースもあるようです。
ハイパスフィルターの使用方法
画像をPhotoshopで開く
Lightroomで対象の画像を選択し右クリック→「他のツールで編集」→「Adobe Photoshopで編集」もしくは Photoshopでcショートカットのcommand(Ctrl)+O(オー)
ハイパスフィルターは仕上げとして使用するのがよいかと思いますので、あらかじめ補正を済ませておくのがベストです。
レイヤーを複製
レイヤーを複製;command(Ctrl)+J
ハイパスフィルターの使用
「フィルター」→「その他」→「ハイパス」
pixelを好みの数値に設定(2〜4pxがおすすめ)
ブレンド(描画)モードを「オーバーレイ」に変更
効果が強い場合は不透明度を下げる
レイヤーマスクでハイパスを部分的に適用することも可能
ハイパスフィルターを部分的に適用したい場合はレイヤーマスクを利用します。
完成画像
まとめ
最後の仕上げとしてハイパスフィルターをかけることでよりシャープにすることができます。風景写真では頻用できるテクニックかと思いますし、手順も少ないのでぜひ試してみてください。