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【撮影テクニック】フォーカスロックで思ったところにピントを合わせよう!

2018-02-19

Irisです。

今回は基本的な撮影テクニックの中でも「ピントの合わせ方」についてお話ししたいと思います。一眼レフだけでなく、ミラーレスやコンデジでも使えますのでこれから写真を勉強したいという方は是非覚えてみてくださいね。やり方はとっても簡単ですし、今回お話するフォーカスロックを使っていると、この人何か違うな!と思わせることも出来るかも知れません。それではピントの合わせ方とフォーカスロックについて説明していきましょう。

 

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ピントとは?

 

皆さんはピンボケやジャスピンという言葉は聞いたことがあるでしょうか?ピントが合っている、とは自分が狙った被写体がくっきり写っている状態のことですね。ピントが合っていることで被写体がより強調され、写真を見る人の注目を引くことができる訳です。逆に、ピントがうまく合っていないと、ピンボケとなり、もやっとした写真になってしまう訳です。

 

ピント位置ってずらせるの?

 

答えは「YES」です。通常オートフォーカスを使って撮影すると、写真の真ん中にしかピントが合わないですよね。真ん中に被写体があって、ピントも真ん中に合っていると、いかにも平凡な写真になってしまいます(あえて被写体を真ん中に置いて、被写体を強調する手法もありますが・・・)。ピントの合っている位置を自由にコントロールできれば、写真に奥行きが出たり、どこか印象的なイメージを持たせることが出来ますよね。ピントの合う位置を自分で決めることで、この人何か違うな・・・と思わせることも出来ます。

 

では、ピントの位置を変えた実際の作例を見てみましょう。

 

 

こちらが通常通り中央の被写体にピントを合わせたものです。

 

 

それに対して、こちらは右側の被写体にピントが合っています。

いかがでしょうか?このように、ピントを合わせる位置を変えることができれば写真のイメージが違ってくるのがお分かり頂けるかと思います。特に一眼レフなど大きくボケさせることが出来るカメラではピントの合っている位置は非常に重要になってきますね。

 

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フォーカスロックで思ったところにピントを合わせよう

 

それでは、実際にピントの位置のずらし方をご紹介していきましょう。ピントの位置を変えるには、「フォーカスロック」というテクニックを使います。

 

機種によっても異なりますが、シャッターを半押しすると、ファインダーや液晶パネルに以下のようなAFフレームが見えますね。

 

 

ピントが合うと、「ピピッ」と鳴るかと思います。このままシャッターを押すと、真ん中の被写体にピントが合ってしまいますが、ここからあることをするだけで、ピントの位置をずらしたフォーカスロック撮影になります。それでは、実際のフォーカスロックのやり方をご説明します。なお、注意点としてAFエリアモードがオートになっているとAFエリアの中でピントが合う位置をカメラが自動で認識して、思うところにピントが合わない場合があるのでその場合はシングルポイントなどにすることをおすすめします(操作方法については説明書を確認してみてください)。

 

1、被写体を中央に持ってきてピントを合わせる

 

 

まずは被写体を中央にして、通常どおりピントを合わせます。「ピピッ」とピントが合いましたでしょうか。

 

2、シャッター半押しのまま、カメラをずらす

 

1の状態で、シャッター半押しのまま、カメラを写したい構図になるようにずらします。大事なことなのでもう1度言いますが、ポイントはシャッター半押しのまま、というところです。半押しの状態を維持することで、ピントを固定したことになるのです。上の写真ですと、まずはクマを中央にしてピントを合わせます。そして、シャッター半押しのままピントを固定して、カメラを左上の方ににずらします。そうすると、下の写真のようになり、クマにピントが合ったままクマの位置が変わり、自分の好きな構図の写真にすることが出来ました。

 

 

1度ピントを合わせてしまえば、シャッターを半押しにしている間は被写体にピントが合っていますので、自由にカメラを動かして、構図を検討することが出来ます(途中で指を離してしまうと最初からやり直しになってしまいます・・・)。フォーカスロックを使えば、このようにメインの被写体を自由に配置することが出来るので、写真の撮影の幅も広がりますね。

 

※ピントを合わせてからカメラを大きく振ってしまうとコサイン誤差と呼ばれる現象が起きてしまい、若干ピントがずれることがあります。コサイン誤差については後ほど解説できれば、と思います。

 

いかがでしたでしょうか?今回は撮影するうえでのテクニック、「フォーカスロック」についてご紹介しました。一眼レフだけでなく、ミラーレスやコンデジでもすぐに使えるテクニックですので是非使ってみてくださいね。

 

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