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一眼レフで撮ってみよう!蛍の写真の撮り方

2018-02-19

Irisです。

そろそろ暖かくなってきて、写真好きには絶好の季節になってきましたね。今回はこれからの季節限定でしか撮れない、蛍の取り方についてのお話をしてみたいと思います。

 

まずは蛍の生態について少しみていきましょう。

 

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蛍が見られる時期は?

 

見たことがある人はわかるかも知れませんが、蛍の光る様子はとても幻想的なものです。しかし、蛍が光を放つ期間は限られており、それが故に人々の心を魅了するのではないかと思います。では、具体的な鑑賞時期はというと、5月の下旬〜7月くらいでしょうか。

 

蛍にはゲンジホタルとヘイケホタルの2種類がおり、ゲンジホタルが早い地域では5月くらいから見ることが出来、少し遅れてヘイケホタルが現れます。また、光り始めて2週間くらいで数がピークを迎えるとも言われています。

 

そして蛍は時期だけでなく、ある一定の条件でないと光らないと言われています。

 

蛍が見られる条件とは?

 

・時間帯

 

蛍が光を放つのは19時〜21時くらいです。盛大な光が見られるのは20時くらい、といったところでしょう。この短い間に光る様子は一度見たら感激するに違いありません。

 

・蛍が好む条件

 

蛍は曇っていて、湿度が高い日を好みます。また、川や田んぼなどの水場が近いところでよく飛び交う様子が確認されています。

 

・蛍が嫌う条件

 

蛍が嫌うのは明かりです。ホタルはプロポーズとして光を放っているので月明かりが明るい時や、周りに人工の灯りがある場所にはなかなか現れてくれません。

 

これらの条件を全て満たす日はなかなかないかも知れませんが、ある程度条件が揃えば鑑賞することが出来ます。自治体で蛍スポットの紹介などもしているところもありますので是非確認してみてください。

 

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蛍の撮り方は?

 

 

こちらは蛍の撮影例です。蛍はゆっくりと光を放ちながら飛ぶのでこのような幻想的な写真が撮れるのです。それでは撮影のポイントを説明していきましょう。まずは、長時間露光になるので三脚が必要です(三脚の必要性についてはこちら)。シャッタースピードが数秒〜30秒くらいになるように設定するとよろしいかと思います。(まだカメラにあまり慣れていない方はシャッタースピード優先オート、というモードがあるはずですのでそちらに設定してみてください。もちろん慣れている方はそれ以外のモードで大丈夫です。)

 

注意点は、暗いとピントが合いにくいことです。ですが、暗いからといって決してフラッシュなどは炊かないようにしてください。蛍は人工の灯りを嫌います、貴重な蛍を守る為にもご協力をお願いします。では、ピント合わせはどうするのでしょうか?答えは日が暮れる前にピントを合わせることです(ピントはAFロックかMFで合わせて固定します)。早めに準備しておけばゆっくり蛍を鑑賞出来ますのでおすすめです。

 

それでは、試しに蛍の写真を撮ってみましょう。上手く撮れましたか?

 

きっと、蛍が写っていないか、数が少ない、といった写真になっていることでしょう。実は蛍においては「比較明合成」という手技がよく使われます。合成、というと聞こえが悪いかも知れませんが、蛍が群がっている写真を撮るのは実際はかなり難しいです。そこで、蛍の明かりを何枚か重ね合わせて綺麗に見せているのです。

 

それでは、比較明合成について説明しましょう。比較明合成とはその名の通り、明るい部分のみ合成します。蛍の場合、同じ場所で何枚も撮影することで、違った明かりを放つ蛍を捉えることが出来るかと思います。これらを専用のソフトを使用することで、1枚の中に多くの蛍が写った写真が完成するのです。

 

比較明合成ソフトについては、Photoshopが使える方はそちらでも構いませんが、簡単に使える無料ソフトで「SiriusComp」というソフトがありますので初めての方はこちらのソフトが使いやすいです。

 

SiriusCompの使い方

 

使い方は至って簡単です。こちらのページからダウンロード出来ます(作成・配布・著作;星空つづりさん)。ダウンロードして、ソフトを起動したら、②保存先ファイル名で保存先とファイル名を決め、③画像ファイルを指定して比較名合成(複数のファイルを選択する場合は最初の画像をクリックした後、最後の画像で[Shift]キーを押せば連続した画像の選択が出来ます)を実行することで合成画像が生成されます。慣れてしまえば簡単に合成が楽しめることでしょう。

 

今回は蛍についてのお話でしたがいかがでしたか?少しざっくりとした説明になってしまったかも知れませんが蛍はとても美しいので是非チャレンジしてみてくださいね。

 

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