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【Lightroom】補正ブラシとかすみの除去で遠景をクリアにする

2018-02-19

Irisです。

 

今回は風景写真をワンランクアップさせる簡単なレタッチテクニックをご紹介します。

 

風景写真においてはクリア感を出すことでより美しく見せることができるでしょう。当記事では補正ブラシとかすみの除去を使用してクリア感を出す方法を公開します。

 

遠景をクリアにするテクニックは私もよく使っています。レタッチの仕方について悩んでいる方などいましたらぜひチャレンジしてみてください。

 

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クリアな風景写真とは

 

クリアな風景写真のポイントとしては、まずは撮影時の光が最も重要ですね。明暗差がはっきりしているほどクリアな印象を与えてくれるので撮影時の光を読む力は重要になってきます。

 

他のポイントとしては色被りの除去も重要ですね。ホワイトバランスの設定などによってはくすんだ感じになってしまうこともあるので色被りの除去を行うことでクリア感を出すことができます。色被りの除去についてはまた別の記事で説明したいと思います。

 

最後に、今回紹介する遠景の処理です。風景写真ではどうしても遠景がくすんでしまうところもあるのでかすみの除去を利用して遠景部分にのみ処理を適用する方法をご紹介します。まずは作例をご紹介しますので違いを確認してみてください。

 

 

ちなみにこちらの写真は福島県三島町の第一只見川橋梁という場所です。今回の写真は夏ですが、秋には紅葉、冬には雪景色と電車を一緒に見ることのできる絶景スポットです。駐車場から歩いてすぐに行けますのでぜひ訪れてみてください。

 

補正ブラシとは

 

補正ブラシはLightroomで使える機能です。画像の一部分にのみ処理が適用できるので自然な形でクリア感を増すことができます。

 

補正ブラシについてこちらの記事もどうぞ。

 

【Lightroom】補正ブラシで部分的にレタッチしてみよう!

 

かすみの除去とは

 

かすみの除去は空気中のチリやホコリでかすんでしまった部分をくっきりさせるテクニックになります。今回はよりかすみが出やすい遠景部分にのみ効果を適用させていきます。遠景部分のかすみをとることでよりクリアな風景写真に仕上げることができます。

 

かすみの除去についてはこちらの記事もどうぞ。

 

【レタッチテクニック】 効果はまるでPLフィルター?かすみの除去を使ってみよう!

 

遠景にかすみの除去を適用する

 

 

それでは実際に遠景部分にかすみの除去を適用してみましょうか。今回の作例では補正ブラシを使用しますが、遠景が水平な場合などは段階フィルターを使用しても構いません。

 

 

補正ブラシツールは画面右上の赤枠で囲ったところから使用します。地味な作業ではありますが、丁寧に作業することで仕上がりが違ってきますのでじっくり取り組んでみてください。

 

 

すると、画面が上のように変化します。この状態で補正したい部分をブラシのようになぞっていきます。ブラシにはA、B、消去と3種類ありますが、塗る際に使用するのはAかBのブラシです。どちらでも問題ありませんのでサイズを調整しながら塗りつぶしていきましょう。

 

塗った部分の確認はショートカットの「O(オー)」

 

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補正ブラシはLightroomで写真を部分的に補正できるので大変便利な機能ですが、塗った部分の確認が重要になってきます。塗った部分の確認をするのにショートカットの「O(オー)」を用います(もう1度押すと非表示になります)。すると、上の画像のように塗った部分が確認できますのでサイズ調整しながらブラシで塗っていきましょう。

 

境界線は画像の拡大をしながら慎重に

 

境界線はブラシのサイズを調整しながら慎重に塗っていきましょう。その際に画像の拡大をしながら行うと便利です。

 

 

画像の拡大は画面左上から行います。全体、フル、1:1、2:1などが選択できるようになっており、この中から必要に応じて拡大してブラシを塗ります。

 

塗りすぎたら消去ブラシを使用する

 

 

塗りすぎてしまった部分については消去ブラシを使用することで消すことができますので最後の微調整をしていきます。

 

 

微調整をしたところで上の画像のように遠景部分のみ選択できました。これから選択した遠景部分にかすみの除去を適用していきましょう。

 

遠景部分にかすみの除去を適用する

 

 

補正ブラシ使用時は右側のスライダーで選択した部分にのみ補正をかけることができます。今回は遠景をクリアにするためにかすみの除去を+60にしてみました。遠景部分のみすっきりとしたのがわかりますでしょうか。ポイントとしては効果をかけすぎると不自然になってしまうので適度なところで止めるのがよろしいでしょう。よくわからなくなってきた場合は1度最大にしてみると効果がわかりやすいかも知れません。

 

彩度を少し下げる

 

 

最後に、かすみの除去を使用すると彩度が高くなってしまうので彩度を少し下げてみます。今回は彩度を−15に調整しました。

 

遠景部分へのかすみの除去処理が終わったら完了を押して補正ブラシツールを終了すれば遠景のかすみをなくした画像の完成です。

 

完成画像

 

 

遠景部分のかすみを除去したことでよりクリアな写真にすることができました。

 

まとめ

 

今回は補正ブラシとかすみの除去を使用して遠景をクリアにする方法をご紹介しました。一見地味な作業に思えますが、手間をかけてレタッチすることで写真の仕上がりが変わってきます。作業自体はとても簡単なのでクリアな風景写真にレタッチしてみたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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