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Canon Digital Photo Professionalを導入
この度Canon純正のレタッチソフトである「Canon Digital Photo Professional」(DPP4と略されることもあります)を導入したので記事にしてみます。これまでAdobe社のPhotoshopとLightroomを使用していましたが、使用頻度が低くなっており月額料金もかかるので解約することにしました。Canon Digital Photo ProfessionalはCanon純正現像ソフトであり、Canonのカメラをお持ちの方であれば無料で使用できます。
ダウンロードは下記より
そもそもRAW現像って必要なの?
RAW現像することで、撮影時に失敗してしまってもある程度リカバリーできます。そういった意味でもRAW現像ソフトは大変重宝します。
使ってみた感想
簡単に使ってみた感想をつづってみたいと思います。(上記は実際に起動したサンプル画面です。アップロードしても大丈夫そうなものにしたので変な画像ですみません・・・)
RAWデータはCanonのデータしか扱えない
基本的な注意点ですが、Canonから提供されているソフトになりますのでRAWデータに関してはCanonのデータしか扱えないです。私は以前SONYのカメラを使っていたのですが、SONYのRAWデータはDPP4で表示すらされませんでした。なお、JPEGに関してはどちらのメーカーで撮影したものであっても表示されるようです。通常JPEGをさらに補正することは少ないと思われますが、DPP4ではJPEGのデータも編集できます(編集できる項目が少なくなります)。
・Lightroomのように大量の画像処理には向いていないが、多量の画像でなければ1枚ずつのレタッチでも何とか運用可能
Lightroomはカタログ管理をすることで大量の画像処理ができましたが、DPP4ではまとめて現像したりするのは苦手な部分があるようです。使い方を全て把握している訳ではないのですが(処理に時間がかかる可能性もありますが)DPP4でも大量の画像処理を行える方法があるかも知れません。私の場合、撮影頻度、枚数が減ったことによりDPP4に移行したので1枚1枚少しずつ現像するスタイルで特に問題は出ていません。
・画像の読み込みや処理が遅い
DPP4ではLightroomと比べると画像の読み込みや処理が遅いです。とは言ってもLightroomの動作がかなり軽いのでそう感じるだけかと思います。今のところ多少の動作ラグがありますが、何とか使えています。ただし、PCのスペックが極端に低かったりすると厳しいかと思います。
・デジタルレンズオプティマイザが使える
純正メーカーが作成したソフトによる利点の1つですが、レンズ補正などの機能が使えることです。Lightroomでもレンズ補正は使えましたが、DPP4はメーカー純正の補正であり、デジタルレンズオプティマイザという機能も使えます。特に最近では現像時の補正ありきでレンズが設計されていたりするのでこのような機能を使うことでレンズの性能を最大限に撮影画像に反映できると言えます。
・UIは慣れれば問題なく使える範囲
UI(ユーザーインターフェース)ですが、ソフトを変えると見にくい部分はありますが慣れれば問題なく使えると思います。
まとめ
この度、撮影頻度が少なくなってきたこともあってDPP4に移行しました。やはりLightroomは有料ソフトだけあって素晴らしい点もたくさんありましたが、純正ソフトも機能が高いです。まだ使い始めたばかりで使いこなせてはいませんがより良いワークフローや活用方法があれば今後ご紹介したいと思います。