【Photoshop/Lightroom】「彩度」と「自然な彩度」の違い

Lightroom
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写真素材 PIXTA

 

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自然な彩度/彩度とは

 

彩度とは画像の鮮やかさを表しています。Photoshop/Lightroomにおける自然な彩度/彩度は画像の鮮やかさを補正するツールで、Lightroomでは「現像」モジュールの「基本補正パネル」、Photoshopでは「Camera Raw フィルター 」に存在します。

 

 

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自然な彩度/彩度の違い

 

自然な彩度;中間調のみ処理、寒色系が強調
彩度;全域処理(ハイライトやシャドウを含む全ての色が調整される)、暖色系が強調

 

自然な彩度は、肌色や既に彩度が高いカラーには影響しにくいのが特徴です。彩度は画像全域の彩度が高くなるので色飽和を起こしやすくなってしまう可能性があります。
一般的には画像を鮮やかにするために彩度を上げるケースが多いと思いますが、彩度をプラス補正すると少しくどくなってしまうのに対し、自然な彩度のプラス補正では中間調に処理がかかるのでまさに自然な仕上がりになることが多いです。
彩度を下げたい場合、彩度では完全なグレースケールになりますが、自然な彩度では多少カラーが残ります。
「自然な彩度」はAdobe製品にのみ内蔵されており、彩度を調整する場合は積極的に使用したいツールであると思います。Adobe製品のアルゴリズムは不明な部分もありますが、画像編集には有用な機能が多いです。

 

 

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自然な彩度/彩度の補正結果が異なるケース

 

自然な彩度;寒色系が強調
彩度;暖色系が強調

 

一般的には自然な彩度の方が使いやすい印象がありますが、自然な彩度/彩度の補正アルゴリズムとして上記特徴があるようで、画像の色構成によっては使い分けた方がよいケースもあるかも知れません。

icon-caret-square-o-right 元画像→自然な彩度+100

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icon-caret-square-o-right 元画像→彩度+100

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まとめ

 

鮮やかさを補正するツールとして、自然な彩度/彩度がありますが、補正結果に多少の違いが出てくるのでぜひ試しながら使用してみてください。

 

 

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