【Photoshop/ Lightroom】色の面積効果を理解してデバイスに最適な補正をかける

Lightroom
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写真素材 PIXTA

 

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色の面積効果とは

 

 

面積大;明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じる
面積小;彩度、コントラストが低く感じる

 

「色の面積効果」とは色の面積が視覚におよぼす効果を表します。画像を大きい画面で鑑賞するとより明暗がはっきりして美しく感じるようです。photography分野においては画像の編集、鑑賞をPC、タブレット、スマートフォン、プリント用紙などで行うケースが多いと思いますが、「色の面積効果」を理解することで各デバイスに応じた補正をかけることが可能になります。私の場合、PC(27インチモニター)で現像しスマートフォンで画像を閲覧した際に印象が異なるのが気になっておりましたが、「色の面積効果」による視覚効果で納得することができました。現在ではスマートフォン用に補正を変えたりしています。

 

PCとスマートフォンで色味が異なる原因として、モニターの経年劣化や個体差が影響している場合があります。このような場合モニターのキャリブレーションが必要になりますので実施することをおすすめします。

 

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色の面積効果を理解してデバイスに最適な補正をかける

 

スマートフォン用の画像補正

 

 

スマートフォンでは表示される画像の面積が小さいため、PCベースで編集した画像だと彩度、コントラストが低く感じる場合があります(PCのモニターサイズが大きいほど低く感じやすいと思います)。「色の面積効果」を考慮すると、スマートフォンで美しく見せたい場合には彩度、コントラストをややあげるのがよいでしょう。私の場合は最終仕上げとして暗部のルミノシティマスク(Luminosity Mask)を作成して暗部のみ露出を落としてコントラストを調整しています。

 

 

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まとめ

 

画像の最終鑑賞サイズによっては現像時のイメージと異なってしまう場合があります。昨今ではスマートフォンで画像を閲覧する機会も多くなってきているのでデバイスに応じて「色の面積効果」を意識しながら補正をかけることができればより印象深い写真になるでしょう。

 

 

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