選択範囲を作成し、画像を部分的に選択する
Photoshopは画像の合成や部分的な補正を得意としています。合成および部分補正に必要なのが選択範囲を作ることとなります。選択範囲というと慣れない方には抵抗があるかも知れませんが Photoshopは優秀で、半自動で部分的に選択可能なのでまずは触れてみていただけるとよいと思います。
選択範囲の作成方法
選択範囲を作成する方法はいくつか種類がありますが、下記「クイック」選択ツールから試してみるとやりやすいと感じています。
自動選択ツール
クイック選択ツール
ペンツール
自動選択ツール
自動選択ツールは、クリックしたポイントから自動的に選択範囲を作成します。色情報をもとに近いカラーを検出するので単純な選択範囲の作成に有用です。
「クイック」選択ツール
「クイック」選択ツールは半自動で選択範囲を作成できるツールになります。「クイック」選択ツールでは画像のクリックしたポイントと付近の境界線を Photoshopが自動で判断して一瞬でかなり正確な選択範囲を作成してくれます。また、コントラストの低い画像など境界線の検出が難しい場合は自動で作成された選択範囲をプラス、マイナスで微調整可能です。
個人的な事情で申し訳ありませんが記事を毎日更新していきたいので「クイック」選択ツールの具体的な使用方法については別記事でご紹介したいと考えています。
ペンツール
選択対象の周囲をペンでなぞるようにして選択範囲を作成します。慣れるまでは直線、曲線の描き方が難しいと思いますが、比較的綺麗に選択範囲を作成できるようです。