【Photoshop】彩度を抑えてコントラストを上げる方法(Labカラーモード)

Photoshop
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写真素材 PIXTA

 

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彩度を抑えてコントラストを上げる方法

 

コントラストを上げることで画像の明暗差が強調されメリハリが出ます。しかし、コントラストを上げることにより彩度(鮮やかさ)が上がってしまいくどい印象になってしまう場合があります。彩度を抑えてコントラストを上げる方法はいくつかあります。彩度をキープすることですっきりとまとめることができると思います。

 

Labカラーモードの使用
レイヤーのブレンド(描画)モードを「輝度」にする
白黒画像を重ねる

 

 

 

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Labカラーモードで彩度を上げずにコントラストを上げる

 

RGBカラーモード(通常)でコントラストを上げた画像

 

[twentytwenty]

[/twentytwenty]

 

Labカラーモードでコントラストを上げた画像

 

[twentytwenty]

[/twentytwenty]

 

通常のRGBカラーモードではLabカラーモードと比べて彩度が高めになっているのがわかるかと思います。

 

Labカラーとは

 

「Lab カラーモード」は人が色を認識する仕組みを利用してカラーを再現しているようです。「L」;明度(明るさ)、「a」;赤または緑の度合い、 「b」 ;黄または青の度合いを表しています。ちなみに「RGBカラーモード」はPCなどのモニター画像、「CMYKカラーモード」は印刷媒体などで使われることが一般的です。写真編集では「RGBカラーモード」の方が色域が広く、かつ「CMYKカラーモード」ではフィルターが使用できないケースがあるので「RGBカラーモード」に設定しておくのが無難と考えられます。

 

Labカラーモードに変更

 

 

「イメージ」→「モード」→「Labカラー」

 

チャンネルを「L」に設定してトーンカーブでコントラストを上げる

 

 

「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「トーンカーブ」でトーンカーブ調整レイヤーを追加します。通常のRGBカラーモードでは、チャンネルを「RGB」、「レッド」、「グリーン」、「ブルー」から選択しますが、Labカラーモードでは「L」、「a」、「b」から選択する形になります。「a」、「b」チャンネルは色味を補正するチャンネルになりますので「L」チャンネルに設定してください。トーンカーブでコントラストを上げれば完成となります。

 

 

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まとめ

 

あまり頻繁に使用するテクニックではないですが、トーンカーブ含む調整レイヤーで補正をかける際に便利な場合もあります。また、色味の補正に困っている方などにもぜひ使用して頂きたいと思います。

 

 

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