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Photoshopで光芒を描く方法
Photoshopは画像加工に重きを置いているソフトになります。Photoshopを用いることで光芒を描くことができますので方法について紹介したいと思います。
6.光芒の明るさの調整;トーンカーブで明るさをあげる、光芒を強めたいとき;レイヤーの複製、光芒を弱めたいとき;レイヤーの不透明度を下げる
色域指定でハイライトを選択
「選択範囲」→「色域指定」
「色域指定」→「ハイライト」
「許容量」、「範囲」で微調整
白い部分が選択範囲として残る部分、黒い部分が切り取られる部分になります。光芒を描く際には選択範囲を広めでとっておくのがおすすめです。
選択範囲が点線で表示されました。
「command+J(WindowsではCtrl+J)」でコピーしたレイヤーを作成
ショートカットの「command+J(WindowsではCtrl+J)」でコピーしたレイヤーを作成できます。こちらのショートカットは覚えておくとよいと思います。
ぼかし(放射状)フィルターをかける
「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(放射状)」
量;100
方法;ズーム
画質;高い
中心をドラッグすることで、光芒を伸ばしたい方向に伸ばすことができます。
光芒の形ができましたのでこれから微調整していきます。
「移動ツール」、「拡大・縮小」で位置の微調整
「移動ツール」、「拡大・縮小」で位置の微調整をかけていきます。使用方法は直感的ですので問題ないと思います。
位置の調整後の画像になります。
消しゴムツールで部分的に消去する
少しくどい場合は消しゴムツールで部分的に消去します。始点をクリック→「shift」を押しながら終点をクリックすると直線で消すことができるので便利です。
光芒の明るさの調整;トーンカーブで明るさをあげる、光芒を強めたいとき;レイヤーの複製、光芒を弱めたいとき;レイヤーの不透明度を下げる
光芒の明るさの調整にはトーンカーブ、光芒を強めたいときはレイヤーの複製、光芒を弱めたいときにはレイヤーの不透明度を調整する方法がおすすめです。詳しくは別記事で紹介したいと考えています。それでもうまくいかないと感じる場合は選択範囲の作成からやり直してみてください。
完成画像
まとめ
光芒を描くことには賛否両論あるかと思いますが、絵画的なレタッチを目指すのであれば知っておくと便利な手法です。今回の作例では解説用に極端にしていますが、やりすぎない程度であれば目立たせずに作品のアクセントとして使えることもあるのでぜひ試してみて頂きたいと思います。